はじめに
こんにちは。心理カウンセラーのところてんです。
今回はお子さんが小学一年生になるお子さんをもつご家庭に向けた内容です。
先日、友人数人と話していると“小学校に進学する子どものこと”が話題に上がりました。
友だち・担任の先生との関係、勉強についていけるか、登下校でのトラブルと挙げ始めたら切りがないくらい心配なことってたくさんありますよね。
そこで、何かあったときにすぐ対応ができるように、
“子どもが日頃あったことを伝えてくれるための本”
の作成にチャレンジしてみました。
お子さんが理解しやすいように、女の子と男の子の向けを作りました。本当はユニセックスなものを作りたかったのですが、丁度良いイラストがなくこの形になりました。
ぜひ、読んでみてくださいね。
※お子さんと読む際は、画像をダウンロード→パワーポイントなどに張り付け→名前の部分を変更→印刷がおすすめです。今後、PDFを乗っけることも検討しています。
女の子向け
最後のページに絵がないのは理由があります。
この記事の最後にその理由を書きましたので、良ければ読んでみてください。。
男の子向け
さいごに
「楽しいことは教えてね」だと、子どもに「楽しいこと以外は言わない方が良いのかも」と誤解させてしまうかもしれません。
「嫌なことがあったら教えてね」だと、ネガティブな話題が会話の中心になりかねないし、保護者の不安が駆られ続けることになるかもしれません。
なので、楽しいことも嫌なことも話してもらえるような文章にしました。
最後のページの絵がないのは、お子さんと一緒に絵をかきながら本の内容を振り返っていただきたいからです。
ぜひ、「お母さん/お父さんは学校で○○なことがあったんだよ」、「おばあちゃん/おじいちゃんにお話しして解決したよ」などご自身の体験をお子さんに伝えてみてください。
お子さんが、学校での出来事を話しやすい雰囲気を作っていただけると嬉しいです。
みなさんの小学校生活が素敵な思い出と経験に満ちたものでありますように。
それでは、おーしーまい。
私がお子さんへの支援を行う際にご家族に一読をお勧めする本です。今回ご説明したようなストレスに関する考え方や、お子さんの行動から気持ちを察する方法などが書かれてあります。
こちらはやや専門家向けですが、いじめ防ぐための方法・対応策などが掛かれています。
※もちろん本を読んだだけでお子さんに対応することはお勧めしません。くどいようですが、カウンセラーなど専門家と話し合いながら取り組まれることをお勧めします。